
季節の変わり目になると咳が止まらなくなる小児喘息、夜は時間外や夜間救急に駆け込んで吸入しても後眠れるかと言うと咳は止まらなくて『どうしたら咳が止まるの?』と泣きたくなったことありませんか?
病院でも顔なじみ、まるで常連だったうちの子たち、それがステロイド吸入とレンコン汁を飲むようになったら全く夜間救急に行かなくなったし、咳込まないでぐっすり眠れる静かな夜をすごせることができました。
まさかこんな日が来るなんてまるで夢のようでしたし、思ってもみませんでした。
え?喘息の咳がそんなに簡単に止まるわけないじゃん!って思うでしょ?
実は私の子供たち2人とも結構ひどい小児喘息でした。
長男は特に症状が酷くて私は「この子咳で死んでしまうのでは?」と真剣に悩んでしばらく落ち込んでしまうほどでした。
だけど今は二人とも成人して喘息症状はなく、健康な人と同じように過ごしています。
小児喘息の辛い咳が出ていたのは小学5年生くらいまでだったかな。
特に症状がひどかった息子は幼稚園の頃からずっとぜんそくの薬を飲み続けていたにも関わらず、全くよくなる気配がありませんでした。
それがまさかスーパーに売っているあの野菜レンコンの汁で止まるとは! ネットで見つけた小さな記事だったけど、呼吸するだけでヒューヒュー言ってる息子を見ていてかわいそうでならない私は藁をつかむ思いで騙されたと思ってやってみて正解でした。
野菜の汁で?しかもれんこんって思いますよね(笑) 私もその記事見た時に『はあ?うそくさい』って半分馬鹿にしてたし、テキトーなこと言っちゃってって思いました。
でもやってみたらあらすごい!あんなに咳込んでいた息子の咳が出なくなりました。
手軽にスーパーで購入できるし、目に見えて咳が出なくなるのがわかるのでめちゃお勧め。
どうやっても咳が止まらない、ちっとも良くならないと悩んでも悩んでも答えが出ない、どうしたら子供の咳が出なくなるのか悩み疲れているあなたに、実際に咳が出なくなった息子と娘に試した方法をこっそり教えちゃいます。
目次
小児喘息はアレルギー性が原因がほとんど、早めの治療で咳症状が出なくなる!
- 小児喘息ってどんな症状をいうの?小児喘息の原因のほとんどがアレルギー性のものって知ってましたか?
- 子供のうちに治療を開始すると思春期を迎えるまでに7割が症状が自然と治まってきて楽!もしかして喘息では?と疑う咳症状のサインとは
まさかうちの子が小児喘息なんて!診断されたらショックですよね。
そして小児喘息の原因ががアレルギー性のものがほとんどって私は知りませんでた。
『家って汚いの?もしかして私のせいで子供が喘息に?』ってすごく悩み落ち込みました。
でも原因を知り子供のうちに治療開始していけば思春期までに自然と症状が出なくなることがほとんどと聞いて希望が持てました。
小児喘息の原因って何でしょうか? もしかして喘息かも?と疑ったらどうしたらいいのか私の体験をもとにお伝えしたいと思います。
小児喘息の原因はアレルギー性ものがほとんどで遺伝する可能性は低い
まさか私の子供が『小児喘息』と言われるなんて全く思っていませんでした。
ただ、季節の変わり目になると咳や鼻水、くしゃみがやたらに出るから『風邪ひいたのかな?風邪ひきやすい子だな』と思って小児科へ連れて行きました。
初見では『風邪の疑い』って感じで咳止めをもらう事になりました。
ところが薬を飲んでもあまり症状は変わらず、薬を飲み切ったところで様子見をしていたら一向に咳はとまらず、夜も咳き込んで眠れないことが多くなりました。
『なんか変だよね~、風邪こじらせたかな?もう1度病院行ってこよっか』なんて気軽に病院に行きました。
が、そこで診断されたのが『小児喘息』でした。
『喘息?うちの子が?』ってはっきり言って受け入れることができませんでした。
うちの子が喘息のわけないと勝手に思っていたんです、なぜかというと喘息は遺伝なのかなって思っていたから。
だって私喘息もちではないもんな~って。
でも知らないって怖いですね、小児喘息の原因はほとんどの場合アレルギー物質によるものなんです。
小児喘息の原因がハウスダストやダニほこりなどのアレルギーが原因と聞いてショックでしばらく口がきけませんでした。
『私のせいで?家が汚いから?』と随分自分を責めました。
アレルギーの原因はハウスダスト、ほこり、ダニ、花粉以外にもたばこの煙も原因の1つです。
言われてみれば私は吸わないけど、旦那はたばこを吸います。
直接吸わなくても煙を吸い込む受動喫煙の状態が喘息を引き起こす原因なんです。
受動喫煙の状態が続くと喘息をもった子供が入院する割合も、受動喫煙のない子供と比べると2倍も高いという研究結果がでました。(米国国立医学図書館 国立衛生研究所データより)
たばこの煙のことは大分後になって知ることとなってもっと早く知っていれば同じ部屋でたばこは吸わないでって言えたのにと残念な気持ちでいっぱいです。
他にも天候不順、台風が近づいている時には特に注意してねって病院の先生に言われたのを覚えています。
『たとえ沖縄のはてに台風が発生していて関係ないと思ってもそれが原因でぜんそくの発作が起きることもあるからともかく台風シーズンはお子さんの様子をよく見ていてね』っていわれました。
全ての台風に反応するわけではないけれど、太平洋沖に発生した台風で激しい咳が出始めるってことは何度か経験があるので驚きました。
てことはハウスダストやカビが原因ばかりではなくていろんなことでなるんだな~って。
じゃあ、遺伝の可能性は? これも病院で聴いたら
『遺伝するかもしれないけれど、100%の確立ではないよね、ほら例えば卵アレルギーのお母さんの子供がか必ず卵アレルギーってわけではないよね?体質の遺伝と疾患の遺伝は必ず一致するのもではないの」
へー。
『喘息は遺伝因子と環境因子の複雑な相互作用で発症するもの。近年ではハウスダスト、ダニの他にウィルスや細菌、大気汚染物質なども関係していてとても複雑。たとえ遺伝因子を持っていたとしても、その子が暮らしている環境にも影響されるから遺伝が原因でぜんそくを発症するとは言えないんだよ』
と言う事でした。
そう、お医者さんでもまだはっきりと遺伝による発症があるかないかもわからない段階。
喘息の原因が遺伝なのかもはっきりわからず、なおかつ色んな原因となるアレルギー物質も多いし、天候にも左右されたり、たばこの煙、ストレスいろんなことが複雑に関係しているのが喘息、お医者さんも喘息が遺伝によるものなのかまだはっきりとわからないと言い切っているし、私自身が家の掃除を隅々までしないのが原因ではないと分かったので、その時はとってもほっとしました。
ほっとしたらさあ落ち込んでなんかいられない、これから子供たちの喘息治療法を色々試して前向きな考えをしていこうって思いました。
喘息を疑って病院に行くタイミングはあなたが子供を見ていてなんかおかしいな?って思ったら早めに小児科を受診して治療を開始することをおすすめします。
早く病院に行くのはわかるけど、ただ咳してるだけで熱もないのならほおっておいてもなるんじゃない? て思うかもしれないけど、小児喘息の治療は早い方が本当にいいです。
じゃ、どんな症状が出たら病院に行ったほうがいいのかを次でお伝えしますね(^▽^)/
喘息と知ったら早めに治療開始がいい理由は7割が成人するまでに症状が出なくなるから
喘息の咳と風邪の咳なにが違うのかわからないし、咳が止まらないなと思ったらまずおうちで市販の風邪薬買ってきて様子見ますよね。
私も上の子が喘息の咳をしてるなんて最初からわかりませんでしたよ、ただ、風邪ひいた後も咳だけが長く続いて1か月近くかかる。
なんで? で、やっと治ったなと思った頃にまた熱出して風邪をひくの繰り返しでした。
そうこうしているうちに秋の台風シーズンが来たころ、長男は水っぱなはしょっちゅ垂らしてるし咳もよくしてました。
『咳ばっかり出るけど何?それにいつものどがぜーぜーヒューヒュー言ってるみたい』 子供の咳が出た時や普段おもちゃで遊んでいるときなど、子供のそばにいてのどの音を聞いたりどんな咳をするのか私は観察して『こんなことがあったときは静かだった、でも激しい運動をしたら咳き込んだ』思いついたことを頭に記憶して先生に詳しく話せるようにしました。
記憶しておくのが自信がない場合はメモ用紙にでもいいから症状を書き留めてそれを病院に行くとき持っていくと安心ですよね。
今はスマホに録画機能がついているから、咳き込んだ時にどんな咳をしているのか録画して病院にもっていくのもありだと思います。
私は覚えきれないくらいいろんなことを書いて、先生に質問したいことメモを持っていきました。
もう、なんとかして息子の『ヒューヒュー』を治して欲しいという思いでいっぱいだったから。
変だと思い始めたら病院へすぐに行って心配を拭い去りたい!でもただ咳しているだけだしなあ、それだけで病院に行くのって他の病気もらいそうで行くの嫌だななんて思ったことありますよね? ただの咳と侮るなかれ、咳くらいで病院へ行ってもしょうがないと治療を遅らせるとさらに喘息がひどく発作が起きたり重症化して死に至る場合もあります。
子供の様子を色々と観察して早めに小児科へ行きましょう! 私も子供を早くから病院に連れて行ってよかったと思っています。
小児喘息は早くて1歳から2歳で発症、症状が落ち着くまで約10年かかるといわれていますが成人するまでに7割が症状が落ち着いてきます。
言われてみればうちの子も幼稚園前から3歳かな、そこから喘息症状が出て小学校5年までに発作が起こるようなことはなくなっていきました。
下の子も3歳くらいから喘息症状があったけど、小学校低学年までに発作が自然と出なくなっていましたもんね。
病院で先生が言っていた喘息の症状のひとつが『喘鳴』ぜんめいです。
息子の『ぜーぜーヒューヒュー』がいい例で、呼吸をするたびに『ヒュー』って聞こえている状態です。
離れていて聞こえてくることもあったし、聞こえないなって胸に耳を近づけるとやっぱりゼーゼー言っていました。
このような状態が小児喘息の特徴なんですよね、子供によっては苦しそうにしゃがみこんだり、乳児の場合は泣き止まなかったりすることもあります。
息子は遊びに夢中で苦しそうにしているようには感じなかったけど(笑) 特に風邪を引いたわけでもないのに常に聞こえてきました。
ゼーゼーヒューヒュー言うのは気道(気管、気管支の入り口)が常に炎症を起こしていているからで、気道の表面の粘膜が剥がれて神経が敏感にアレルギー物質に反応して起きる症状です。
これを長期でほおっておいてしまうと気管支が硬くなって気道が狭くなって元に戻らなくなってしまうんです。
なので、お薬を使って早めに治療していけば症状が落ち着くってわけです。
病院の先生には15歳までに症状が出なくなれば一安心、それを超えても発作が出るなら一生の付き合いとなるでしょうって言われました。
上の子がいつもヒューヒュー言ってた理由もわかったし早くから発作を起こさないように治療していけば自然と症状が出なくなるってわかってよかった、病院に行ってよかったって思いました。
もっと早く気がついてあげればよかった! って後悔もしたけど薬もらったから大丈夫だね、治るかなってほっとしてました。
が、意外とそれが薬飲んでいるからってヒューヒューもよくならなかったんですよ(;´・ω・) 薬を飲めばなんでも病気はすぐ治るって思っていたのは間違いでした。
小児喘息でステロイドを使うのはアリです!むしろ早いほうが咳症状が止まる
- 最初の治療薬は粉薬と貼る薬で7年頑張ったけど今イチ聞かなかった
- 病院を変えて検査から始まってステロイドを使うようになったら一発でヒューヒュー言わなくなった
息子が小児喘息の症状を抑える薬を飲み始めたのは3歳の頃で、そこから7年同じ小児科で同じ先生にずっと見てもらっていましたが、小児喘息の症状が良くなっていったかと言うとはっきり言って???でした。
あまり発作は起きなくなったけど代わり映えしないというかヒューヒュー言ったままだったんです。
ダメな時には発作が起きて夜間外来や救急センターに行ったこともありました。
このままでいいのか?そんな疑問を持って悶々としてる時『小児喘息にいい病院がある』って教えてもらって、もうここで行くしかないって病院を変えることにしました。
そこから見違えるように息子の小児喘息症状が消えていったんです! 咳が止まったカギはステロイド!副作用が心配と敬遠されがちですけど使い方が良ければとてもいい薬ですよ? 病院を変えてステロイド治療をして劇的に咳が出なくなった体験をお話したいと思います。
小児喘息の薬で最初にもらった粉薬と貼る薬は気休め?と思った理由
初めて小児喘息を疑って病院に行き、処方してもらった薬は2週間分の粉薬と腕や胸に張り付けるテープでした。
当時の私は病気になったら薬飲めば治る!って思っていました。
だって実際自分が病気になったら薬飲めば治るわけだし、、、でも小児喘息の薬は違った。
飲んでも大して息子のゼーゼーいう音は変わらない、強いて言うなら鼻水が出ないくなった程度? こんな状態で本当に咳治るの?って思っていました。
最初にもらったお薬は『テオドール』『ザジテン』と『ホクナリンテープ』でした。
★この時にはステロイド剤は出ていませんでした。
薬の種類 | 薬の商品名 | ||
---|---|---|---|
吸入ステロイド薬 | フルタイド、キュバール、パルミコート吸入液、 パルミコートタービュヘイラー、オルベスコ |
||
β2刺激薬 | 吸入 | 短時間作用性 | メプチン、サルタノール、アイミロール、ベネトリン |
長時間作用性 | セレベント | ||
経口 | 短時間作用性 | ベネトリン、ブリカニール、ベラチン、メプチン、 スピロベント |
|
長時間作用性 | ホクナリン | ||
貼付 | 長時間作用性 | ホクナリン | |
吸入ステロイド薬・長時間作用性β2刺激薬配合剤 | アドエア | ||
抗アレルギー薬 | ロイコトリエン受容体拮抗薬 | オノン、シングレア、キプレス | |
化学伝達物質遊離抑制薬 | インタール、リザベン、ロメット、アレギサール | ||
ヒスタミンH1拮抗薬 | ザジテン、セルテクト、ゼスラン、ニポラジン | ||
Th2サイトカイン阻害薬 | アイピーディ | ||
テオフィリン薬 | テオフィリン徐放製剤 | テオドール、テオロング |
★独立行政法人 環境再生保全機構より引用
https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/basic/child/09_05_02.html
小児喘息の薬で息子がもらっていた薬について調べていたら、喘息で使う薬ってこんなに種類があるんだってびっくり!
上の表のピンクの文字が最初の病院でもらっていた薬、黄緑色が2度目の病院でもらった薬です。
こうしてみると、息子がもらっていた薬『テオドール』はテオフィリン薬と言う分類です、テオロングってのも聞いたことがあります。
テオフィリン薬ってなに? ですよね、今更ながら自分の子供にどんな作用がある薬を飲ませていたのか気になりました(;´・ω・)
テオフィリン薬は体にゆっくりと吸収され、効果持続時間が長くなるように工夫されています。
喘息症状を持続的に抑える目的で使用され、気管支拡張作用のほか、横隔膜の疲労を抑えることや気道炎症を抑える働きがある。
うーん、そういうことね、薬剤がゆっくりと体に吸収されて長期間使って気管支を拡張するとか横隔膜の疲労を和らげていく。
どちらかと言えば『これ以上悪くならない現状維持』の要素のが強いですよね。
ザジテンはどうよ? ザジテンは抗ヒスタミンHI拮抗薬、抗アレルギー薬に属しています。
これまた拮抗薬とかわかんないし(;´・ω・) ザジテンはアレルギー性鼻炎など他のアレルギー疾患が合併している喘息の場合に用いられることがありますが、現在は他の喘息薬のほうが有効なので使用頻度としてはかなり減ってきています。
伝達物質が受容体にくっつくのを邪魔して、「○○するのを抑えなさい」と、からだの働きをブロックする薬を「拮抗薬」と呼びます。
薬を飲んでいればいつか咳が出なくなって喘息は治るんだろうって信じていたんですけど、薬飲む前より咳き込む率が少なくなったかも? 程度で劇的に良くなったとは感じませんでした。
長男にはテオドールとザジテン、ホクナリンテープはほぼ現状維持で咳が治まったとかゼーゼー言わなくなったってことはありませんでした。
娘も喘息ですが、娘にも同じ薬を処方されましたけど、娘は興奮してしまってお友達と遊んでいるときに気に入らないとギャーギャー騒いだり、お友達をどつきまわす、自転車を投げつけたりと興奮して手が付けられない状態になりしました。
薬には副作用はつきものですけど、娘の場合はテオドールの副作用『ドキドキ感、興奮、イライラ感』が出てしまいました。
すぐに病院に行って診てもらったら、薬の量を半分に減らされました。
だけど、半分の量ではやはり咳は治まることはなかったですね。。。
テオドールとザジテンは飲んでいるけど、全然よくなる気配が感じられなかった薬でしたね。
こんな感じで喘息はないつ治るの?って毎日がもやもやとした出口の見えない日々を過ごしていました。
もやもやした毎日に光が差したのは下の子の幼稚園のお迎えの時にお母さん同士で話していた時でした。
子供の喘息の話になったんですよね。
病院を変えたら症状が軽くなった、治ったって人がいっぱいいる病院がある!下の子にも小児喘息の子が多かったけど、上の子長男の同級生は喘息の子がすごく多くて発作が起きて宿泊訓練の途中で病院に搬送される子がいたり、小児喘息に悩まされているお母さんが多かったですね。
その小児科の先生は地元の総合病院に勤務していた頃から小児喘息の治療には定評がある先生でした。
その先生が小児科を開業、喘息の子たちが症状が軽くなった、咳が出なくなったってひそかに噂になっていたんです。
もちろん、小児喘息の子を持ったお母さんたちはこの話題に食いつきますよ、私もその一人でした。
『すぐにでも症状を咳を止めてあげたい、病院変えよう!』って思う反面今まで通っていた病院に行かなくなってしまうことになんとなく申し訳ないようなもやもやした気分になりました。
でもでも!子供の健康には変えられないのだ! 次の薬をもらいに行く前に小児科を変えよう!
ただ、気になったのは先生が怖いってこと(笑) たぶん、いや絶対に初診で怒られるってその小児科にいったお母さんたちは言うのでした(;´・ω・)
ステロイドは怖くない、むしろ優秀!ぴたりと咳が止まった夢のような薬
小児科を上の子と訪れたのは話を聞いた週末でした。
週末にもかかわらず、病院はとても混んでいましたね~(´ー`*) 怖い先生と聞いていたので内心ドキドキしながら順番待ちしてました。
で、やっと呼ばれて息子の咳の話をしました。
来た時の年齢は10歳だったかな、でですね、話をひと通り聴いてくれて聴診器を当てると先生のカミナリが早速落ちたのでした
『こんなになるまでなぜほおっておいた!これ、本来なら即入院だ!!!ったく』
いやあ、なにもしないでほおっておいたわけではありませんよ、薬は飲んでいました(;´・ω・) って小声で言っても先生には聞こえず『今から検査しますよ~、やったことある?』
(。´・ω・)ん?
喘息に検査必要なんですか? 前の病院では検査をしたことがありませんでしたね、『したことない』っていうとさらにカミナリがっ(;’∀’) 『どんな病院いってたわけ? 検査もしないなんて!』
す、すいません(;´・ω・) で早速はじめた検査は『ピークフローメーター』という機械を加えてめいっぱい吸い込んで、思いっきり吐く。
この時に吸った時の肺活量と吐き始めてから吐き終わるまでの時間、吐くスピードを測ります。
で、最初の1秒間で吐き出した空気の量が喘息の重症度の基準となります。
喘息の場合、肺活量や1秒で吐き出す量が正常値より低くなります。
息子は思いっきり吸って~って時点で咳き込みそうになり、吐く!って先生が言った時に思いっきり吐くができなくてやり直し。
もう一度やって『吐く!思いっきり吐く!!!』って先生が言ったらゲボゲボ咳き込んじゃいました。
まあ、この検査で息を吐くことができないんだから正常な人とは明らかに違うわけですよね。
先生の見立て通りというか『小児喘息』とはっきり言われました。
処方された薬はステロイド吸入剤『フルタイド ディスカス』と粉薬『オノン』でした。
ステロイドと言うとなぜか『えー副作用が心配』っていいますけど、私はそうは思うわない、むしろ使い方さえ守ればとてもいい薬と言い切れます。
私は喘息ではないけど、皮膚炎症の時にステロイドを使ったことがあります。
使用期間が決まっていますよね?ステロイドって。
お医者さんも期間内分の薬しか出しません、もし期間内に症状が治まらなかった次の治療法を考えてくれますもの。
我が家には犬がいますけど、犬もステロイド治療するんです。
犬と一緒にするなって思うかもしれないけど、犬のステロイド治療も2週間、長くて3週間と決まっています。
常用すると薬の意味がなくなってしまいますよね? ステロイド剤を怖いというのは副作用でいろんな病気を発症してしまう話を聞くからではないでしょうか? でも医者の指示通りの使い方をすれば副作用って起こらないですよ。
『昨日飲むの忘れたから昨日の分もまとめて飲んじゃえ』とか『余っているステロイドノンんじゃえ』とかやってしまうと思わぬ副作用に見舞われるんです。
ステロイドが怖いと思うなら医者や薬剤師に納得がいくまで説明してもらいましょう。
さて、息子に処方された『フルタイド ディスカス』は吸入薬で円盤型でちょっと変わってました。
カチッとやって粉を吸い込むのが面白かったのか嫌がらずすっと吸ってくれました。
形はこんな形
ミントパパの隠居日記より
フルタイドディスカスは気道の炎症を強力に抑える、気道過敏症の改善、呼吸機能の改善、『強力』って言われるとなんか頼りになりますよね。
まあ、薬の効果なんてすぐにはでないって思っていたんですが、え? ムムム? 息子からいつも聞こえてきたヒューヒューが聞こえないではないですか!キャー嬉しい! 息子自身も『あれ? なんかゼーゼーヒューヒュー言わない!』 とビックリしていました。
こんなに早く目に見えて症状が抑えられた場面を目の当たりにするとは~(≧▽≦) これはめちゃくちゃいい兆しですよね。
幼稚園のお迎えに行った時に、教えてくれたママ友に『ねえ、聞いてよ、ゼーゼーヒューヒュー言わなくなったの!!!』もう嬉しくてたまらなくてそこらに言いふらしましたね~ 実家にも電話しました(笑)
ステロイド吸入は息子の場合は2週間くらい吸ったかな? 覚えてなくて申し訳ないけど、長期間吸っていないことは確かです。
で、ステロイドで気道の炎症が治まったんでしょうね、次の受診から薬は『オノン』1種類でした。
オノンは『抗アレルギー薬』ロイコトリエン受容体拮抗薬の部類です。
気道炎症、気管支拡張作用、運動による喘息やウィルス感染による喘息発作の抑制する。
比較的早期に効果が表れる。
今までの『ザジテン』はアレルギー疾患を併発している場合に使うもの『テオドール』は効果がゆっくり現れる長期的に使う薬。
こうしてきちんと薬の作用を知っていれば、薬が息子の症状には向いていないから薬を変えて欲しいくらいの事言えたのになんか悔しいですね。
結局のところ、長期的に治療をしてすぐに治るはずのものをこじらせてしまったってことになりますよね。
私ももっとぜんそく薬の知識を調べておけばよかったなと今後悔しています。
薬を変えてから息子は夜咳き込んだり、発作が出て眠れないってことが本当に激減しましたというかほぼなくなりました。
ステロイドを使うことに抵抗がある、怖がっているなら先生に納得のいくまで説明してもらってぜひ使って欲しいです。
まさかあのフルーツと野菜で咳が止まる!咳を止めた2つのフルーツと野菜とは
- 色々試した一般的に咳にいという民間療法たちの効果
- 梨とレンコンが? 咳が止まらなかった時の最終兵器に!
小児喘息で病院に通い続けてついに1年で病院を卒業できました! 嬉しい以外何もありませんけど、どうしても風邪をひくと咳だけがいつまでも出続ける症状がでてしまいました。
薬に頼らないでおうちでできる咳を鎮める方法がなにかないかな? って思ってググっていた時見つけたのが梨とレンコンの汁でした。
『は? 梨はわかるけど、レンコンの汁って?』って思ったけどこれがドンピシャで咳が止まってびっくりしました。
色々やってみた咳にいいことと、なぜ梨とレンコン汁が咳にいいのかお話したいと思います。
おうちで咳を止められるとた民間療法を片っ端からやってみた
病院を変えて薬を毎日飲んで息子の咳やゼーゼーヒューヒューが聞こえなくなって1年通った時、病院の先生から『もう来なくて大丈夫!もちろん何かあったら来ていいけどできればもう来てほしくないな(^▽^)/』って薬を飲まなくていいといわれたのです! (≧▽≦)やったあ!ぜんそく症状が出なくなったし、病院通いしなくていいなんて夢のまた夢でしたから、本当に嬉しかったです。
けれど先生から『風邪をひくと咳が長引きやすいのでその辺は注意してね』と言われました。
どうしても気道に炎症を起こしやすいので長引いたら病院に来るようにって。
息子は小さい時から病気がちだし喘息でも病院に通っていたので病院に行くことは苦痛ではなかったけど流石に中学生になると小児科ではなく内科だし、内科となると、なじみの先生じゃないから行きづらいということと、部活が忙しくなって病院って行かなくなりました。
ただ、本当に風邪ひくといつまでも咳は残ってしまって完全に咳が出なくなるまでに1か月かかることがほとんどでした。
咳がね~、また喘息の薬を飲むというのもなと思ってなにか家でできることってないかしら? って色々調べました。
実家の母から教えてもらったのは『大根に水あめ』でした。
角切りにした大根に水あめをかけて水が出て来たらその上澄みを飲む。
私も飲んだことあるなあ、まずいんだよね(笑) それに臭いの~ 大根って独特のニオイしますよね。
これは~息子は飲まないなあ~試しに作って『ねえ飲んでみて~』ってグラスに出したらにおいだけで逃げていきました(笑)
花梨ものどに優しいって聞いたことあります。
花梨エキスはスーパーで冬になると売っていますよね、でも高い! 甘みがあっておいしいから喜んでのんでくれるけど、時期限定となるといつも置いておくわけにはいかないですね。
最近SNSで話題になったのが『ビックスヴェポラップを足裏に塗ると咳が鎮まる』裏技。
もとはイギリスの民間療法で、足裏にヴェポラップを塗って靴下をはいて寝ると咳が出なくなるとsnsで話題になりました。
うちの子たちはやってないけど職場のアルバイトの子に喘息の子がいたので教えてあげたら即実行してくれたんですよ。
で次のバイトの時に効果を聞いてみたら『うーん、スースーするだけで咳は止まらなかったです』って。
snsでは咳がおさまったという書き込みが多く寄せられていますね。
小さい子には有効なのかな? 耳鼻科医の話によれば、『ヴェポラップはアロマオイルのようなものなので足裏に塗ったときにマッサージ効果があり、知らぬ間にツボを押していて咳が鎮まっているのかも。必ず咳が鎮まって安眠できるものとは言い切れない』って。
我が家では子どもが小さい時に胸に塗ったけど塗ったときにはスースーして気持ちいいみたいだけど咳は止まらなかったなあ。
そしてあのべたつき(;´・ω・)でパジャマが油じみになってしまってとっても損した気分にさせてくれました。
でもお子さんによっては咳がおさまるかもしれないですから試してみるのもいいですよね。
他に試したものはパイナップルジュース、またはパイナップルを食べる。
パイナップルにはのどの粘液を薄くする作用があるんです。
パイナップルジュースは100%じゃないと意味がないということなので、パイナップルを1キレでも食べるのもおすすめですよ(^▽^)/
子供たちに仕送りした時咳が止まらなくて眠れないというのでパイナップルのカットしたものを送りました。
寝る前に食べたら比較的咳は出なくなったかな? 咳が止まったとは言い切れないけど出る回数はすくなくなったよーとなんか今イチはっきりと断言できない感じでした。
パイナップルが嫌いでなければ試しにジュースやってみるといいですね。
にしてもスッキリピタッと咳を止めるものはないのか? とググっていたら見つけた! これ効きそう!って思ったのが梨とレンコンの汁でした。
梨とレンコンはのど炎症を和らげてくれる喘息にはうれしい食べ物
なんと梨って中国では昔からのどの治療に使われてきました。
梨の水分が肺の乾燥を防いで小児喘息の症状をやわらげてくれます。
肺は『秋の臓』と言われて乾燥に弱い臓器、秋には寒暖差が激しいし、空気も乾燥してますよね。
で肺の乾燥で小児喘息の症状が悪化しやすい時期でもあるんです。
そこに梨!秋の味覚の王者ですよね、私はあのジューシー感がたまりません。
まさか梨が喘息にいいとは思っていませんでしたけど、梨の水分が肺を潤してくれて喘息症状を抑えてくれます。
これ見た時ちょうど秋で『梨買ってこようっと♪』って速攻買いに行ってその日の夜夕食後に出してみました。
秋ってアレルギー性鼻炎でちょっと咳が出ることが多かった息子に食べさせたらこれまた不思議と咳がおさまりました。
いいぞ♪ 『もっと食べな、いや1個まるまるどうぞ♪』って1個分食べさせようとしたけどそこまで食べなくて(笑)でも食べたら咳は収まったのでこれは使えるって思いました。
ただ、梨は食べすぎると体が冷えてしまうので適量で止めましょうね。
安く手に入ったら、梨を薄くスライスしてはちみつとしょうがを混ぜて冷凍しておくといいですね。
洋梨でもいいようですけど、口腔アレルギーを起こすこともあるようなのでできれば和梨で試してみてください。
でも一番お勧めなのは『レンコンの汁』なんです(^▽^)/
レンコンなら梨と違って1年通してスーパーに売っていますよね? 値段だって薬を買ってくることを考えたら安いものです。
レンコンそのものを食べるのもいいかもしれないけど、汁を飲むのがともかく即効性がすごい! うわ、おそるべしと思うくらい(笑)
長男のしつこい咳がレンコン汁であっという間に止まってしまったんですから。
ただね、まずいのよね~( 一一) しかし、咳が止まるんだからどんなものなのか私も自分ですりおろして飲んでみたら、、、、『まずい~もういらない!!』ってなりました。
甘くておいしいなどと書いている方もいるけど、何回買って何回汁を飲んでも渋みがあってまずいです(笑)
レンコンって喘息の特効薬と言われるほどの成分なんですよ、オペラ歌手の中島啓江さんも『私の喘息はレンコンで治した』と言うほど。
レンコンがなんでそんなに喘息や咳にいいかっていうと2つの成分にあります。
その1『タンニン』
タンニンにはのどの消炎を改善してくれる作用、炎症を起こした血管を収縮する『収れん作用」があります。
のどの炎症を抑えると自然と咳が止まってきます。
またヒスタミン抑制効果もあって、アレルギーの原因物質が体内に入るとヒスタミンが分泌されて血管を拡張させたり、粘膜を膨らませて炎症させて咳を起こします。
タンニンがヒスタミンを抑制してのどの炎症を抑えてくるから咳が出なくなるんですね~
その2『ビタミン』が豊富
どの野菜にもビタミンは含まれているけど、レンコンには多数のビタミンが含まれていて免疫力のアップにつながってのどの炎症を抑えてくれる働きをしてくれます。
レンコンはでんぷん質を多く含むのでビタミンCの損失も少なくて済む。
おまけにムチン(ねばねばしている糸)が乾燥からのどや気管支の粘膜を保護して炎症から守ってくれます。
レンコンは喘息の人のための野菜だね(≧▽≦)
といいことづくめのレンコン、レンコン汁をダイレクトにのむもよし、料理で使うもよいですね。
レンコン料理はきんぴらくらい?って思うでしょ?煮物なんて子供食べないよね。
私はとりのひき肉とレンコンすりおろし、小麦粉を塩コショウ、しょうゆでまぜて団子にしてあげたのを夕飯のおかずで出してますよ~
レシピブログより引用
レンコンの味もしないし子供に好評です。
料理苦手、レンコンするのめんどくさいって方にはなんと、レンコンパウダーがあるんですよ。
これ、いいかも!常備できるし飲むときには使いやすいですね。
小児喘息の咳は気長に治してこじらせない!咳を止める方法をぜひ色々試してね
子供の喘息って予期せずお医者さんから告げられて、どうやって付き合っていったらいいのか不安になってしまいますよね。
私も子供たちが喘息と聞いてびっくりしたし、泣けてきたしただ絶望するだけの日々を送っていました。
でも早めの治療で思春期までには自然と咳症状も消えていく話を聞いて泣いてなんかいられない子供の未来に喘息はいらない、治してあげなくちゃって薬飲ませて、咳が止まる食材を調べたりやってきました。
小児喘息にはステロイド吸入、薬が不可欠ではないかと私は思います。
ステロイドは副作用があって怖いから使いたくないとよく聞きますけど、危ないものであれば医者もステロイド出さないですよね、使い方が間違っているから副作用がでるんだと私は思います。
期間と使い方飲み方を守ればこんなにいい薬はないです。
心配だったら、お医者さん、薬剤師さんに納得のいくまで説明してもらってください。
喘息の薬を飲んでいても風邪はひくし、熱も出ます。
風邪をひくと喘息の子って咳だけがいつまでも長引いたりします。
そんな時はレンコン汁や梨、パイナップルなど肺に優しい食材を食べさせるのも本当にお勧めです。
特にレンコンは『喘息の治療薬』と言う名前があるくらいです。
レンコン汁なんか作ってられないって思うならパウダーも売っているのでぜひ試して欲しいです。
私の子供たちは薬とレンコン汁で辛い喘息とさようならできました。
あなたのお子さんが喘息で悩んでいるならぜひ試して欲しい、咳の出ない日が来るのはもうすぐです。
あなたにもできる!子育てを楽しく前向きに、キラキラ笑顔ママに変身しよう!
私は初めて子供が生まれた時、ママになれた喜びからみんながうらやましがるような素敵なママになるんだって張り切って一生懸命子育てをしていました。
でも子育て本に書いてあったような『赤ちゃんは泣いたらミルクを飲んで3時間寝る』ってうちの子は、ミルク飲んでも寝ないし、一度泣き出すと抱っこしても泣きやまないし『子育て本と書いてあることと違うんだけどなんでだろう?』って何度も子育て本を読み返していました。
毎日昼夜問わず2時間くらいしか寝ないわが子はなにか病気なのかと思ったほどです。
寝不足状態の中、掃除、洗濯、食事の支度も段々やる気がしなくなり子供をいかに寝かしつけることばかりに考えていました。
そして忘れもしないある日の旦那の言葉『なんで毎日家にいるのに、部屋の中片付いてないし汚いわけ?仕事してないんだし遊んでいるようなもんなんだからさ、部屋くらい綺麗にしろよ、ついでに顔もな!』一瞬何を言われているのかわからなく、返す言葉もなく、ただ茫然と立ちすくしてしまいました。
子育てが初めて、誰も頼る人がいない、思った通りに子育てがいかないし体の疲れも取れなくて限界を迎えていいたんです。
私は毎日必死で子育てしているのに『汚い』『暇』何もわかってない旦那を見返して綺麗になってやる!ってその時心に誓ったのです。
なんで子育て一生懸命にやっているのにわかってもらえないのか、当時の私のような悔しい思いや不安を抱えているママさんって沢山いるのではないでしょうか。
実はイライラママから脱出する方法はいつもの生活にあることをプラスするだけで、キラキラママに変身でるんです。
私はこの「あることをプラス」しただけで見違えるくらいにキラキラママに変身できました。
というのも久しぶりにママ友とランチをしたら『ねえ、Kumiママ、前より綺麗になったし元気だね、なにかやっているの?』って聞かれたんです! (やった、私イライラママから脱出したんだ!)って思わず心の中でガッツポーズしちゃいました(笑)
私の書いているメルマガには、『キラキラ笑顔ママへの近道を教える』キラキラママになれるヒントがいっぱい! 今までイライラしてうつむきがちだったあなたが読んでいる間に見違元気で前向き、笑顔がいっぱいのママに変身できます。
子育てに悩んでいるのはあなただけじゃありません。
誰でも子育ての悩みや不安って持っているんですよね、その悩み私Kumiと一緒に解消しませんか?
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メルマガで待っていますね~(^^♪