
性別:女性Y.U
子育ての疲れで悩んでいた時の年齢:子供が産まれてからずっとですが,特に自分が40代になってから
子育ての疲れで悩んでいた期間:子どもたちが、中学生の時
購入した商品:アロマオイルや貼るお灸など。自分を労わるものを買っていました。
効果の有無:それぞれに一時的にでも効果はありました。
目次
思春期の子供は、とりまく問題が複雑で大変。それによる疲れで、やる気が出ず家事も困難な時期があった
子供が小さい時も大変でしたが、思春期になってくると子供を取り巻く世界も複雑になり、また目が届かないところもあります。
子供自体はまだ子供です。
勉強なども急に難しくなってきて競争するようになります。
1人の子供は、適応障害のような心身症を起こしたこともあり、色々な病院に行ったりしたこともありました。
またもう1人は、いじめの被害なども受けたこともあり、色々考えたり先生とのやり取りや加害者側とも上手く交渉できず、眠れない日々を送っていました。
ある程度子供が立ち直り学校生活に軌道に乗り始めた頃に、疲れが出てきて起きても動けない、何もやる気がしない、ルーティンワークである家事をするのも面倒だと思うようなこともありました。
一時的には家事をすることも困難な期間もあり、宅配のお弁当などに頼ったこともありました。
子供たちが成長してきて手を離れてきたら虚しさを感じ不眠になり精神的に落ち込んだ状態が続く
子供たちがそれぞれ元気になって学校に行けたことに対しては良かったと思いましたが、子供たちはそれぞれ自分のことで精一杯で、私の支えてきた努力はなかったような感じがしました。
不眠も逆に出てきました。
その時に子育てって報われないというか空しいと感じることもありました。
疲れが溜まっていることは、ある程度は時間が解決してくれましたが、精神的には落ち込んだままでした。
若い頃のように何かに好奇心旺盛だった時とは別人のようでした。
また、SNSなどでお子さんのいない方の投稿を読んでは「自分のことだけ考えられるこんな人生もあったんだな。」とふと思ってしまうこともありました。
自分や自分の健康はおいて子供が優先でしたので、子供たちが順調にいっている間は、自分の時間を作ろうとしました。
疲れが取れないので家事に支障をきたし、主婦業がきちんと出来ず自己嫌悪になり辛かった
疲れが取れないことで、家事にも支障をきたしました。
また子供たちに対しても優しく接していたのがイライラした気分になってしまって、厳しい言葉を投げかけてしまうことがありました。
それはそれで自己嫌悪でした。
また疲れが取れないことで、手抜き料理や手抜きの掃除などで、主婦業もきちんと出来ないと自分の中ではそれが辛かったです。
疲れてしまうことによって思考もネガティブなものになってしまうので、精神的な辛さのほうが勝っていました。
夜寝る前は、好きなテレビ番組を見たり、インターネットなどをして現実逃避をしていましたが、朝起きると現実が待っているという感じでした。
夫と子供たちのそれぞれの朝ご飯のメニューも違うし、お弁当もあるので大変です。
その後は家事のルーティンワークがあるのですが、それをこなすのがとても辛かったです。
肩の凝りをとるためにマッサージや整体に行ったり、頑張る日と体を休める日のメリハリをつけて体を労わった
肩の疲れや凝りが酷いと思う時には、マッサージや整体にも行きました。
お医者さんに行ったこともありました。
薬はやはり副作用があっても、不眠が酷かった時などは助けになりました。
そこまで酷くない時には、子供のことを考えずに自分だけの好きな時間を持つことが大事です。
私の場合は、疲れていると行動に移せないので、まずは今日は「怠ける日」と「頑張る日」というものを自分で作って「怠ける日」は身体の疲れをとっていました。
疲れている時のグッズはアロマだとか肩こりなどを解消したりするために貼るお灸などとお灸の本を買って、自分の悩んでいる箇所に貼って身体を柔らかくしていました。
また何種類か肩こり解消グッズのようなものも買っていたので、それらで自分の身体を自分で労わっていました。
頑張りすぎないように自分でブレーキをかけ、子供は見守る姿勢の子育て
完全に改善したわけではありません。
子育ては、小さい時も体力的にも大変ですし、大きくなってきたらそれはそれで精神的にとても大変です。
今後は進路や就職などでも心配すると思います。
自分が疲れきってしまう前にブレーキをかけるようにしています。
今は子供の勉強等の手伝いをすることもありますが、やりたくない日や自分が忙しい時には、それらは子供自身でやって貰って、余裕のあるときなどに勉強をみるようにしています。
また子供と自分とは別の人格なのだと再確認することは大切で「自分ならこうしたのに・・」などと思わないほうが良いと思いました。
あくまでも子供は子供自身が選ぶ人生であり生きていく時代も違うので、悩んだりするばかりでなく子供が躓いた時にも俯瞰で見守るのが出来たらいいなと思っています。
頑張りすぎをやめてみることも疲れをとる方法
疲れイコール睡眠不足と思ってしまいますが、実は普段頑張り過ぎていることが疲れの原因であることもあります。
どうしても疲れが取れない時は、一度一番頑張っていることを辞めてみるというのも一つの解決方法だと思いますよ。