
性別:女性H.A
子育ての疲れで悩んでいた時の年齢:34歳
子育ての疲れで悩んでいた期間:2か月
購入した商品:カモミールティー
効果の有無:母子ともにリラックスできると聞いて購入しましたが特に効果はありませんでした。
目次
子育て中に引っ越しをして頼る人もいない寂しさと閉塞感から、夫につらく当たってしまった
出産後、半年経った頃に夫と喧嘩をすることが多くなりました。
それまでの喧嘩とは違い、私の様子がおかしいと言われ、私もなぜか小さなことで夫にキレたり当たったりすることが多いなと思うようになりました。
その時の私の感情を一度きちんと整理してみたところ、授乳やオムツ替えなど、子どもの世話で24時間自分の時間が持てないこと、また一年前に新しい土地へ引っ越して来て友人がいないため愚痴をこぼすこともできず、実家も遠いため親にも頼れないという状
況でいつのまにか寂しさと閉塞感で心がいっぱいになっていると感じていました。
その気持ちを夫に相談するかわりに辛く当たってしまい、その状況に対しても罪悪感でいっぱいになりさらに落ち込んでいました。
イライラを夫にぶつけるため夫婦仲が、険悪な時期があった
寂しさと閉塞感から、無意識のうちにいつもイライラするようになりました。
見兼ねた夫に子どもを見てもらって、睡眠時間を確保させてもらうこともありましたが、結局子どもの泣き声が聞こえるたびに目が覚めてしまいあまり意味がありませんでした。
寂しさや閉塞感を夫に当てつけて喧嘩のきっかけを作ってしまうことをやめようと心がけましたが、逆に私は何も話さなくなってしまい、そのことで夫婦間の仲が険悪になってしまうこともありました。
そしてまた結局喧嘩をしてしまうという悪循環に陥ってしまいました。
落ち込んで何も話さない私に夫が苛立つこともしばしばあり、お互いにイライラしている時期がしばらく続きました。この生活は本当に嫌でした。
自分の時間も持てず、夫に話しても喧嘩になるため自分の中に引きこもるようになった
一番辛かったのは、自分の時間が持てないことでした。
子どもの世話で1日が終わってしまうことももちろんですが、夫以外に話す相手がいないこともそれにあたります。
子どもの世話は好きですが、話題が子ども以外の事も話したい、子どもがいなかった頃は、女友達と好きな時に好きなだけ、直接集まって食事しながら話したりゲームをしたりしたけれど、遠く離れた地で子育てをしている今は、それができません。
育児疲れで夜も早く寝てしまって会社勤めの友人に電話するタイミングも逃してしまい、結局話したいことを話せず自分の中に引きこもる感じがしていました。
夫に話すとまた喧嘩になるのでは、という恐れからなんとなく夫に対して萎縮してしまっていました。
社会から切り離されたように感じたが、SNSで地域のコミュニティグループに参加し友達ができた
疲れの悩みの原因は、自分が1人の人間として社会の中に存在できていないことだと思います。
妻であり子どもの母親ではありますが、その前に1人の人間であり、誰かのために生きているだけではないということを心から確認できていなかったのです。
子供が少しずつ成長し、外に連れて行けるようになった頃に自分だけの友人を作る努力をしました。
見知らぬ土地ですので、友達づくりのきっかけになるなら何でも、と思いまずは無難にママ友を作ることにしました。
SNSで地域のコミュニティグループに参加したのをきっかけに、少しずつ友達ができはじめました。
似たような悩みを持つ人もいて、話のできる友達ができたことに嬉しさを覚え、夫にも明るい気持ちで話しかけることができるようになりました。
子ども連れで友達と会ったり家庭以外のコミュニティーに属することが心を健康にし、夫婦仲も良好になった
私は、改善したと思います。
もちろん子育てをしている以上身体的な疲れはありますが、心の疲れは本当に改善できました。
それに気づいたきっかけは、やはりそれまで絶えなかった夫婦喧嘩が激減したことです。
私が明るく、新しくできた友達の話を楽しそうにしているのを見て夫に変わったね、健康的な表情をしていて自分も嬉しいよと言ってくれたこともありました。
私自身も子どもを連れて友達に会いに行く時は、本当にワクワクして楽しんでいます。
家に引きこもりがちだった時期に比べ外出することが、格段に増えました。
外に出て、家庭以外のコミュニティに属することが、心の健康に大きな影響をあたえるのだと実感しています。
今では夫との仲も順調になり、イライラも全くしていません。
ママ友を作ったり、イベントに参加したり、親子で外にでると心が健康になれます
身体的、心理的に関わらず、子育てに疲れていると感じている方は、薬や医療に頼る前に家庭以外のコミュニティに参加することをお勧めします。
ママ友を作ったり、イベントに参加したりすることです。
例え子育てで身体はボロボロでも心さえ健康であればきっと乗り越えられます。
同じ悩みを持つ友人に打ち明けるだけでだいぶ改善されるはずです。出会いは宝です。