
性別:女性M.O
子育ての疲れで悩んでいた時の年齢:22歳
子育ての疲れで悩んでいた期間:半年程度
購入した商品:ない。
効果の有無:
目次
夫に言われた一言や、他のお母さんたちと自分を比較して悲しくなった
その時は、いつも夫との喧嘩が絶えませんでした。
自分は疲れているのに、それに対して夫が気にかけてくれないということを理由に、いつも夫を責めていました。
今思うと、子育てで疲れていることを夫に八つ当たりしていただけなのだと思います。
喧嘩の時に、夫に、「子育てで疲れてるんじゃない?子どもを預けて働いてもいいんじゃないかな?」と言われて、自分は子育てで疲れているということを自覚しました。
子どものことは可愛いはずなのに、子育てで疲れていると言われたことで、私は何だか自分が母親として失格と言われたような気持ちになり、とても悲しくなりました。
インスタやツイッターを見て、子どもとニコニコと接している他のお母さんを見て、自分と比較してしまって、とても落ち込みました。
子育てに対してのコンプレックスを感じ負のループにはまる
イライラすることが多くなり、子育てに対してコンプレックスを感じるようになりました。
その時は、上の娘のイヤイヤ期がちょうど重なり、いつも怒ってばかりでした。
娘が何か悪いことをした時、必要以上に酷い言葉で叱ってしまったり、感情のままに手を挙げてしまうこともありました。
そのような状態は、周りの人にも伝わっていたみたいで、「大丈夫?」などとママ友から言われたりするのが嫌で、あまり人が多いところへは出かけないようになってしまいました。
いつも家にいるので、子どもと一対一で接する時間が長くなってしまい、負のループにはまっていってしまいました。
ちょっとしたことで、心が折れるようになってしまい、いつも精神的に落ち込んでいました。
子どもにあたってしまう辛さで、自己嫌悪におちいる自分
やはり、子どもにイライラしてあたってしまったことが1番辛かったです。
子どもを酷い言葉で叱っては、後から後悔して、「ごめんね、ごめんね。」と謝る日々でした。
私が母親でなかったら、この子もこんなに厳しく叱られることなく、もっと幸せに過ごせたかもしれないとまで思いました。
また、子育てをうまくやっていて、子どもにも好かれている他のお母さんに対しての劣等感でいっぱいでした。
私が怒るのを見て、それに怯える子どもを見ることで、余計に子どものことが可愛いと思えず、またそれと同時に自己嫌悪をしていました。
子どもが泣いても、抱っこしてと寄ってきても、相手をしてやりたいという気持ちが起きず、いつも子どもに対してイライラしていて、このまま子育てを放棄してしまいたいとまで思うこともありました。
義母と実母の協力を断り、同じ悩みを持つお母さんたちと交流
2人目が産まれ、睡眠不足の毎日が続いたところに、上の子のイヤイヤ期が重なってしまったことが原因だと思います。
上の子も、まだ甘えたい盛りなのに、お姉ちゃんとしての自覚を求めすぎた結果だと思います。
また、産後の手伝いに、義母と実母が数ヶ月の間来てくれていましたが、やはり子育てについてあれこれと口を出されるので、そのストレスも原因だったと思います。
私は、ストレスを減らすように工夫しました。
義母と実母には、手伝いに来てもらうのを断り、あちらからの突然の訪問もやめて欲しいと伝えました。
上の娘と下の子を並べていると、上の子にイライラしがちだったので、夫が休日の時は、上の子と2人で過ごす時間をとるように心がけました。
また、保健センターの子育て相談会などにも参加して、同じ悩みを持つお母さんたちと交流をするようになりました。
義母の言葉で、母親としての自信を取り戻すことができた
下の子の授乳の頻度が落ち着いてきて、だんだんと睡眠不足の生活から解放されてきたある日、久しぶりに義母の訪問がありました。
その時に、「前会った時よりも、最近何だか余裕があるように見えるね。」と言われ、自分でも気づかないうちに、子育ての疲れが取れなくて、いつもイライラしていた状態から脱出していたことに気がつきました。
そのことに気がついたことで、とても安心したし、母親としての自信を取り戻すことができました。
今でも、子どもが夜泣きしたりすると、睡眠不足になりがちな日もあるけれど、落ち着いて子どもに接することができるようになりました。
それまで、どうしてあんなにも子どもにイライラしていたのかと疑問に思う程です。
また、子育て相談会で友だちもでき、外出する機会が増えました。
目に見えて評価されることがない子育て。でも、大切な仕事であり子供は味方
子育てをしていると、自然と自分の時間は無くなるし、仕事でお給料が貰えるように、目に見えて評価されることがありませんよね。
でも、子育てをするということは、とても大変で、でも大切な仕事をしているので、自信を持って取り組んでください。
お子さんは、お母さんが疲れていたってなんだって、お母さんが大好きで、いつも味方してくれますよ。