
性別:女性 G.Eさん
子育ての疲れで悩んでいた時の年齢:29歳~32歳ころ
子育ての疲れで悩んでいた期間:約三年間
購入した商品:運動系のDVD
効果の有無:ストレスが解消
運動系のDVD(ジリアン・マイケルの30日間集中ダイエットなど)。
発汗するほど思いっきり身体を動かし、ストレスが解消されるとともに、体力がついて日常を過ごすのが楽になりました。
目次
子育て疲れが取れないと思ったきっかけとは
おかしいな、と感じたのは、夫が二人の子供をつれて実家に泊まりにいってくれたときのことです。
何年ぶりかの自由な長い時間。
少し寂しくも、家事をやったり好きな映画を観たり、読書をしたりして気ままに過ごしました。
夜はゆっくりお風呂に入って、早寝したにもかかわらず、朝起きたときにスッキリしないのです。
今まで私は、疲れが慢性的に残っているのはひとりの時間がないからだ、とばかり思っていたのですが、丸一日身体も精神も自由に過ごせたはずなのに疲れがとれていないことに驚きました。
同時にショックでした。
この疲れはどうしたら取れるのだろうか、と。
それからまた夫に子供を見てもらい、エステやマッサージにも通ったりしましたが、直後は気持ちがすっきりして楽になったような気になるものの、根本的な解決にはなりませんでした。
子育て疲れが取れないことでの気持ち心境の変化
どうしてこんな風になったのだろう、と暗い気持ちになりました。
とくに生理中は、身体の不調も相まって、家に閉じこもりきりになりました。
子どもは、外で遊びたいとぐずるし、気分も最悪でした。
独身時代の自由な自分に戻りたい、とさえ思ってしまう始末です。
旅行など楽しかったり嬉しいことがあっても、いつもより疲れるだろうな、くらいにしか思えず、心から気分が晴れませんでした。
もしかするとこのまま年老いて、死んでしまうのではないか、と絶望に似た気持ちすら抱きました。
結婚前は、三人くらい子供を産みたい、と願っていましたが、もう一人妊娠して出産して子育てするなんて、とんでもないといった心境です。
身体にたまっている疲労とともに、精神までむしばまれていった感覚です。
子育て疲れが取れない悩みで一番辛かったこと
子どもが風邪を引いて、熱が出たときは、夜通しの看病になります。
普段から疲れ果てているのに、どうして私が、こんな目にあわなきゃいけないの、と思ってしまう自分が嫌でした。
病気で一番辛いのは、子どもなのに。
小児科に子どもを連れていくと、私の体調もよほどすぐれないように見られたのか、いつもお医者さんに「お母さんも内科を受診したらいかがですか?」と、先生にすすめられました。
本当にそうしたいときも正直ありましたが、病院は混んでいるし、具合の悪い子供を長い時間待たせるわけにはいかないので風邪などは、自力で治していました。
下の子の授乳期間は、市販の薬もなかなか服用できず、とても辛かったです。
生理痛が強いときも痛み止めを服用できず、ただ横になって耐えていました。
子育て疲れが取れない原因と対策したこと運動
疲れる原因に思い当たったきっかけは、子どもと一緒にミニマラソンに出場したことでした。
たった1キロの距離でしたが、予想以上につらく、完走後は子どもに「ママ大丈夫?」と心配されるほどでした。
独身時代は、ランニングをしたり、ヨガに通ったり、よく身体を動かすほうだったのですが、結婚して子供が出来てからは、まったくそういったことをしなくなっていました。
体力をつけなきゃ、と思い、ひとりの時間に20~30分ほど運動のDVDで身体を動かしました。
ダンベルをあげる動作など最初は辛かったですが、運動を続けていくうちに体力がついていきました。
いつもは、毎日夕方になるとへとへとになって早く床に就きたい、とばかり思っていたのに、夜寝るまで体力が持つようになりました。
子育て疲れが解消、気付いた瞬間の生活変化で精神的な余裕につながった
体力がつき一日疲れずに過ごせるようになると、自信がついて子供にも優しく余裕をもって接しられるようになりました。
身体と精神は密接な関係にあるのだ、とこのときほど実感したことはありません。
子育て主婦は体力勝負です。
一日の家事や育児を振り返ってもハードだな、と今も思います。
家事はさぼることもできますが、家が整然としていないと心も乱れてしまいますから、できれば手を抜きたくないものです。
やはり身体が健康的で強くないと、元気に過ごせないのですね。
これに気づいてから、一日に数十分、運動の時間を設けるようにしました。
筋トレやヨガをするときはひとりで自分の身体に集中して向き合います。
自分の身体をいたわる、ということが精神的な余裕につながってもいたのかな、と思います。
子育ては、ママが元気でないと健康的なものになりません!
いつでも子供が第一、と頑張らないで、たまには自分の身体に向き合い、いたわりましょう。